中小企業のための社員旅行(社員研修旅行)

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中小企業にとって、「社員旅行は必要か?」

 

非日常なことを他の人とすると
急激に距離が縮まり一体化していきます。

それは、旅行もその1つです。
だから、社員旅行は、とても大切です。

人でしか、企業の成長はあり得ません。

そうなったときに大企業のように人が多いところは
綱引き理論で、人数が多くなると一人の発揮する力が少なくなったとしても
母体数が多いので、その総和では膨大なものになります。

その反面、中小企業は
人数が少なく、少ない人数で高いパフォーマンスを得ないといけません。

100のレベルの人が、
2人集まったら、200以上
3人なら、300以上になって欲しいのに

2人集まったら160、
3人なら250とかになると

少数精鋭の中小企業の良さが出ません。

そのためには、一体化が大事です。

一体化をするには、非日常を共有するのが良いのです。

単なる社員旅行にならない、有効な社員旅行にするためには?

 

しかし、一体化できるといっても
高い費用を使って、単なる旅行ではもったいないです。

単なる社員旅行にしないためには
「社員旅行」 ではなく、 「社員研修旅行」という発想が良いのです。

そのためには、一体化以外の目的として
ビジネスで必要な3つの能力を上げる、研修にすると良いのです。

それも、楽しみながら!!

3つの目的は・・・

1) 自己計画力を向上させる

自己計画力とは、何を勉強するのかも含め
自分で計画し、それをやりきることが大切

2) 分析力を上げる

何をどのように見て、それをどう感じ分析するのか?
そして、それをどう伝えるのか?

3) 人間力を上げる

魅力がないと、人に伝わらない。
そのためにも人間力を鍛えることが必要。

社員研修旅行に入れると良いプログラム

1) 未来マッピング

「会社の未来を社員に押しつけていませんか?」

個人の夢が会社の夢になると
組織は強く一体化する!

会社の未来はどうなると良いか、
個人の未来はどうなると良いか、

これを話し合い、ワークをし、
最終的にはマップにすることで
会社の夢と個人の夢が融合する。

2) 一流を知り分析

「知っている領域を超えることが人間の深みを作る。」

人は自分の興味がある事しか知ろうとしない。
なので、会社が提供すると良いと考えます。

例えば、シルクドゥソレイユのアーティストから
直接話を聞き、質問をする。

質問は、その人間の分析力を高める。

そして実際にキダム鑑賞し、
どう感じ、なぜ長きにわたり世界でトップに君臨し続けているか
を分析し、発表する。

3) 自由研究視察

「どう勉強するか?
それは、人に教えることを意識するとよい。」

社内勉強発表会はとても良い機会です。

それぞれ自分が知りたいテーマを決めてもらい、
それについて事前に調べ、その人がその場所を案内解説して
他の社員を連れて行く。これにより人に伝える高レベルで調査する能力が養われる。

また、人に教えたり案内することで、ホスピタリティの向上にもなるのです。

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