中小企業のためのクレドづくり

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クレド作り、理念作り

クレドとは、ラテン語で
「志」「信条」「約束」を意味する言葉です。

昨今では「経営理念」を表す言葉としても定着しています。
企業は組織です。

「組織のための人ではなく、人のための組織」

そうなりたいものです。

人が集まった組織は、
100人集まれば100人の価値観があります。

一生懸命やっている組織ほど
がんばっているのだが、結果が出ないというのでは、
未来に期待している分失望も高くなってしまいます。

そうならないために組織は一体化していた方が良いのです。

そのために必要なのは、

■どこに向かうか?(ゴール・ビジョン)
■何を大切とするのか?(理念・クレド)
■一体化するためのお互いをよく知るためのイベントなのです。

この中で、「クレド作り・理念作り」は

動けば迷い、どう判断すれば良いか?どう決めると良いか?
これらをクリヤーにするための指針になるのです。

人間は迷うものです。

迷わせないためにも、最小努力で、
最大効果出すために、重要なのは、
伝えたことがすべてでなく、伝わったことがすべて
という考えの元

だから、わかりやすくする必要がある。

そのために
「モットー」
「理念」
「クレド」
「行動指針」
「家訓」    などがあるように思います。

どのように作るか?

ステップ1)

とことんトップの考え、判断基準を出してみる
弊社が依頼を受け作る場合は、50の質問を答えてもらうことから始める。

良い組織には良いトップがいます。

良いトップとは「大切なことを最も大切にしている人」のようです。

しかし、大切なことって何か?
もし、今際の際(いまわのきわ)であー、もっとこうしておけば良かったと、ならないために。

50の質問を考えました。
それをじっくり、考えてみませんか?

最初にじっくり考えたいのは

□ 人生で最も大切にしたいことは何か?
□ 経営で最も大切にしたいことは何か?
□ この2つは合致しているか?
□ 本当は何をしたいですか?
□ それは、本当に従業員も目目指したいのか?

お客様のために頑張ろう
世の中のために頑張ろう
ともに頑張ろう

本当に従業員もそう思っているのだろうか?

それは、会社の都合でしょって、思ってないのだろうか?
そんなことも含めじっくり考えてみる時間を作るのは大切なこと。

そして、じっくり考えたことが、本当に深く考えたのかどうか?

これを、一時良い経営ではなく、長く続く経営を
490社以上コンサルティングしてきた野田がチェックし、一緒に考えます。

他にも
□ それをすると誰が喜びますか?
□ 最も大切にしたいことは何か?
□ あなたにとって、今までで一番楽しかったことは何ですか?
□ あなたが家族から学んだことは、何ですか?
□ あなたは自分をどんな人間だと思いますか?
□ あなたの経営のモットーは何ですか?

  他43の質問!!

 

ステップ2)

言葉を、10〜20に絞る

 

ステップ3)

1つずつの言葉を短く伝わりやすいようにブラッシュアップする

 

ステップ4)

形を整え、デザインをする。
持ち歩きたくなるものにしていく。

クレドの制作について

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