中小企業のための視察
成功するには、2つのことが必要だそうです。
それは、人脈とコツ。
人脈とコツを経営者は持っていないといけなく
それをするには、最も良いのが、とにかくモデルを見て、知り合いを増やすこと。
それには、視察はもってこいなのです。
逆に単なる観光にはならない、
経営に活かすためには、人脈の広がりとコツがわかる。
そんな視察になっていないといけないのです。
そして、視察に行くと
(1)とにかく頭が活性化される。
知らない事、新しいことにより、頭はフル回転で動くので活性化されます。
それにより、海外視察に行くと、よく、一緒に居る経営者に
こんな、アイデアが思い浮かんだんだけどどうかな?
と、今、目の前で見たこととは違うことも、脳が活性化しているので浮かんでくるのです。
(2)事例が知れる
自分の直接商売のことも、それ以外のことでも事例として知ることが出来ます。
そして、何より、成長のためのヒントは、「同業」にはないので
異業種の中に、自分の経営の本当のヒントが隠されています。
(3)ツキが上がる
どうせ行くなら、うまくいっている会社、上昇している国や場所に行くと良いです。
そうすると、自分にもそのツキが飛び火します。
ものすごく明るい人のそばに居ると、明るくなるのと同じなのです。
視察をするためのステップ
ステップ(1)テーマを決める
この時に、固く決めないで、感情から入ると良いです。
帰ってきたときに、明るくなれるとか、やる気が出てくるとか、
そして、そこから、具体的なテーマを探します。
「儲けについて」
「生産性について」
「最新のトレンドについて」
「これからのビジネスモデルについて」
「これからの社員教育」
などなどです。
ステップ(2)場所を選定する
どこに興味があるか?どこが上昇しているか?
まず、国や都市から決めます。
この場合、安全性や政治不安などもないかチェックします。
外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
ステップ(3)視察先のアポイントを取る
必ず見てみたい企業やお店など選定をし、そこの日程が決まったら
そこを中核に他を決めていく。
ステップ(4)飛行機、ホテルなどを予約
飛行機の予約は早ければ早いほど、経由地が多いほど安いようです。
しかし、飛行機とホテルは、「快適と安全は買う」と考えた方が良いでしょう。
ステップ(5)お土産を用意する
訪問先に対してはお土産を持って行くと、話も弾みますし、お勧めです。
ステップ(6)事前調査をする
訪問先の、人口、面積、GDPの推移など出来るだけ数値調査をしておき
感じたことを裏付けがすぐに出来るようにする。
このようなステップで視察を組むと良いと思います。
しかし、かなり手間暇はかかるので視察の専門会社や
視察を募集しているところに応募するのも良いと思います。
ビジネスミート主催の視察予定
2016年7月18日〜23日
「最先端と儲け」
アメリカ視察〜シリコンバレー・ニューヨーク〜