中小企業のためのシェアオフィス

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中小企業にとって、「なぜシェアオフィスなのか?」

2つの理由があります。

1つは、「経費の観点から」

中小企業は、潤沢に経費があるわけではありません。

だから、支店や支社に出すときや、
少し、人が増えて手狭になったときに事務所拡張したい時など

すぐに、固定費を多くかけるのではなく
まず、シェアオフィスなどで、経費の増加利が急激に上がるのを防ぐようにします。

もう1つは、空きスペースをシェアオフィスとして貸し出すのです。

2つ目は、「人財と情報の観点から」

中小企業が、最も大変なのは
優秀な人が欲しいが、経費をかけられないから、人件費を捻出できない。

そして、いろんな情報を得たいが、
小さな情報ばかりになってしまい、社内に刺激的な情報が飛び交わない。

この2点から、「シェアオフィス」を利用する、
または、シェアオフィスを運営することが、
中小企業の選択肢になると考えています。

今、中小企業は非常に有利な時代がやってきていると思います。

かつて無いほど、経費を削減できるようになってきました。
その1つの理由が、「シェアリングエコノミー」です。

 

「シェアリング・エコノミー」とは?

典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の
貸出しを仲介するサービスであり、
貸主は遊休資産の活用による収入、
借主は所有することなく利用ができるというメリットがある。

シェアリング・エコノミーはシリコンバレーを起点にグローバルに成長してきた。

PwCによると、2013年に約150億ドルの市場規模が2025年には
約3,350億ドル規模に成長する見込みである(図表4-2-1-3)。

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図表4-2-1-3 シェアリング・エコノミーの市場規模
(出典)PwC「The sharing economy – sizing the revenue opportunity」

海外におけるシェアリング・エコノミー型サービスの例
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このように、自前で資産を持たないといけなかったことが、可能になりました。

そして、シェアフィスのおもしろさは
事務所の空きスペースを利用し、貸し出しをし、
外部のフリーランスなどよく働く、面白い情報を持っている人と
同じスペースで社員が接触できます。

それにより、新しい情報が入ってきますし、
一緒に仕事をしたくなる優秀な人と、雇うという形式以外で
結びつきを持ち、仕事を一緒にすることが出来ます。

シェオフィス、シェアリングエコノミー

これから、注目される分野で有り、活用すると良いものです。

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